セキュリティー
ハッカーは、ソフトのバージョンを手がかりに、ツールを選定してクラッキングを試みるそうです。有りもしないページを要求されると、エラーが出ます。すると、ディフォルトでは、ヴァージョン、その他を表示してしまいます。
そこで、Apacheのhttpd.confの末尾に以下を加えると良そうです。
ServerTokens ProductOnly
ServerSignature Off
試してみて下さい。確かに、バージョンは表示されなくなるのが、分かります。
文字化け
3月23日にも書いたが、文字化け対策で重要なことは、MysqlとPHPの文字を合わせること。次に、.htmlファイルでcharset=文字を入れ、その文字形式で保存されることが重要だった。とりあえずは、それでプログラムは動作した。
しかし、Mysqlをいじっていくと、コマンドプロンプトでは、Mysqlの文字化けが生ずる。ネットで調べるとコマンドプロンプトの文字まで合わせる業が紹介されている。しかし、キーボードの面と表示が合わないなど副作用が大きずぎる。そんな時用意されているMysqlのコマンドが「SET NAMES cp932;」で、これを入力してやればよい。これでシフトjisで話が通じるはずだ。ただし、Mysqlを抜ければ、また、戻ってしまうが。
救命処置
基本的に、Vistaなどは、Microsoft Securiy Essentials を導入していれば、OSは、守られているはず。だが、何かの原因で損傷を受けた場合、管理者権限で開いたコマンドプロンプトで、「sfc /scannow」と入力する。これで、変なところがあれば、直してくれる。注意は、XPで使うには、いきなりシステムディスクなど求められるかもしれないので、ご注意を。
また、大して役に立たないソフトが、アップデートだとか何とか称して、ポップアップを持ち上げイラつくことがある。こうした積年の恨みを晴らすには、「msconfig」を立ち上げることで、裏で動作するプログラムを止められる。同様に「services.msc」も見るだけなら安全だ。
検索でMicrosoftの「fix it」を探してその指示に従うもよい。コマンドを使うときは、コマンドに「/?」パラメータを付け、使い方を見てから使うことが安全だ。
健康診断
計画停電で、20分からと聞き、パソコンの電源を落とす。所が、20分でも電気は来ている。一応40分まで待つが、電気は来ている。そこで中止かと思い、パソコンを立ち上げ、作業開始。所が、50分にぷつんと停電。パソコンは、ハードディスクは大丈夫だろうか。
こんな時、やっておきたいのが、chkdsk だ。コマンドプロンプトを右クリックで「管理者として実行」で開く。「chkdsk c:」と入れる。”問題は見つかりません”と出れば良し。問題があれば、今度は、「chkdsk c:/f」と入れる。
ついでに、「msinfo32」と入れてみよう。パソコンのすみずみまでの情報をくれる。
あすは、sfc や、services.msc や、msconfig など書けたら良い。
インストール
Vistaで、今手に入るバージョンは、SP1適用版だった。当然価格の安いアップグレード版がお勧めだ。だが、ネットで見た様な、一度プロダクトキーを入れずにインストールして、そこからアップグレードのインストールをすれば大丈夫とあったが、実際は、ライセンス認証に失敗する。クリーンインストールは、無理なのか?
そこで、やむなくWindows2000からアップグレードのインストールをする。認証を受ける。その後、ハードディスクを大容量に交換して、初めの上記インストールを実施する。初期状態で必要なホルダーは、
Perflogs, Program Files, Windows, ユーザー, BOOTSECT.BAKなので、バックアップ用のその他のファイルを消す。そして認証手続き。見事、ライセンス認証に成功する。一度認証を受けると、一つくらいのハードの変更は、問題ないらしい。これで、クリーンと変わらず、インストールできたことになる。
同じことが、Windows7で可能かは、分かりませんし、責任も持てません。そうだった話です。