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2016年5月14日の記事一覧


 通貨安競争
 時事通信には、『「通貨安競争回避」強化を=仙台G7で―米財務長官』と題して、ルー米財務長官は13日、仙台市で20、21両日に開く先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で「通貨安競争回避」の公約を強化すべきだと表明した。

  ワシントンでの講演を、ロイター通信が伝えた。

  ルー氏は「ある国が輸出競争力を獲得するため、自国通貨引き下げに動けば、他国にその動きが連鎖する」と強調し、G7や20カ国・地域(G20)の通貨安競争回避の重要性を訴えた。とある。

 量的緩和で、1ドル120円越まで進んだ円安は、今では、円高で、107円近辺をさまよう。それでも、一時期105円を割った円高は、幾分かは、円安に傾いた訳だ。本来ならば、120円と言わずとも、110円は超えて欲しいと言うのが、日本の本音だろう。

 多くの企業が、為替の想定レートを105円が限界と考えている。時々105円を割るようでは、安心して日本で企業活動が出来ず、企業の海外移転が進んでしまう。海外移転が進めば、日本の雇用の悪化は避けられない。

 円高の影響は、日経平均の株価に顕著に表れている。昨年秋には、2万円を超えていた日経平均は、今では、1万6千円台と4千円も落ち込んだままだ。せめて、2万円に肉薄する所まで回復して欲しい物だ。そうした環境を受けて、麻生太郎財務相は、G20で円高・ドル安を「過度な変動」と訴えた。為替介入も辞さないと市場をけん制する。

 一方、アメリカの景気回復が思ったよりも進まず、利上げもままならない状況を受け、ルー米財務長官は15日、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議閉幕後の記者会見で「最近の円高にもかかわらず、為替市場は秩序を保っている」と指摘し、麻生太郎財務相をけん制した。日本を踏み台にしても、中国との貿易を優先するアメリカの姿が、垣間見える。「中国を取るアメリカ 見捨てられる日本」(光文社)の現実の姿が、そこにある。

 円高だとか、円安だとか、そもそも為替は、ドルとの交換比率で決まる。日本が量的緩和で、市中に流通する円を増やせば、円安になる。逆に交換できる円が減れば、円高になる。今の円高は、ドルと交換できる円が減っている状況だ。

 市中に流通する円の量は、単純に紙幣の枚数とは限らない。もう一つ重要なのは、円の流通速度だ。円が倍の速度で市場を駆け巡れば、見かけ円が増えたのと同じ効果をもたらす。

 企業は、銀行から、お金を借りて投資し、その支払いをする。支払いを受けた企業が、その金を銀行に預ける。預かったお金を銀行が別の企業に貸し付ける。支払いを受けた更に別の企業が、お金を銀行に預ける。銀行の信用創造というが、お金がどんどん回って、何倍も有るかのごとく市場に流通する。景気が良くて、円安になる。本来、日本が目指すべき姿だ。

 所が、ムダ使いのやまない官僚は、赤字国債を発行する。市中には、80兆円ほどの貨幣が流通していると言われる。そこに40兆円もの赤字国債を売り込む。銀行の資金を赤字国債で固定してしまう。こうして集めたお金は、既得権益者を通じて、効率の悪い方法で使われる。たちまち、円の流通速度は、落ちる。

 失われた20年間は、円高の20年間でもあった。良くニュースで、「安全資産の円買い」が円高の原因だと言う。そんな解説をもっともらしく語る。だが、20年間も経済成長も無い景気の悪い日本が、安全資産などと、良くも大ウソを平気な面を下げて付ける物だと感心する。投機筋が、一時的に円を買うなら分かる。だが、恒常的に20年も円を持ち続けるのか。それでは、投機にならないでは、ないか。

 役人の無駄使いを減らせば、円安になる。為替は、言うなれば、役人の無駄使いと民間の企業活動の比率みたいな物だ。失われた20年が始まる年に、初めて消費税が導入された。と同時に赤字国債の大量発行が始まる訳だ。役人の財政規律は失われ、重税に苦しむ民間企業の成長は鈍化する。失われた20年とは、そうした事の表れだ。円高を是正するには、減税でもよいし、消費税増税をやめるだけでも効果が有るし、赤字国債を減らすだけでも効果が出るし、企業の景気が良くなれば、それも円安に繋がる。

 無駄使いを止められない財務省は、麻生太郎財務相を操り、為替介入をにおわす。過去の例では、2011年10月に行った。その額は、9兆円だ。で、その効果は、有ったが限定的とされた。限定的とは、すぐに元の状態に戻ってしまったと言う事だ。金を使って、意味の無い事をするのは、無駄使いと言う物だ。お坊ちゃま育ちの麻生太郎財務相は、人が良いから、財務省とアメリカの板挟みに行き場を失っているのだろう。介入はすべきでない。やれば、非難の的になる。どうせ非難されるなら、量的緩和をする方が効果が大きい。

 だが、健全な方法を考えるならば、消費税増税を止め、減税による景気刺激策を取るのが良い。そんな芸当が出来るかな、ゆとり教育で育った今の官僚に。
posted by おやじ at 2016/05/14 07:03
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