不正アクセス 朝鮮日報には、『北朝鮮の手に渡っていた韓国軍の「斬首作戦」計画』と題して、昨年9月に韓国軍の国防統合データセンター(DIDC)が北朝鮮人と推定されるハッカーによって不正アクセスされた際、北朝鮮指導部に対する「斬首作戦」の具体的内容が記された「作戦計画5015」を含む軍事機密文書が大量に流出していたことが9日までに分かった。作戦計画5015は、南北が全面戦になった場合の韓米連合軍の作戦計画で、2015年に韓米が合意して作ったもの。この計画が、作られてからわずか1年ほどで北朝鮮の手に渡ったのだ。金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長は、自らを除去するための斬首作戦計画を、手のひらに載せてのぞき込んでいたことになる。とある。
ここで注目すべきは、斬首作戦の内容よりも、不正アクセスの手段だ。韓国軍の国防統合データセンターともなれば、当然にして、外部からのハッカー攻撃に対して、無防備であるはずはない。内部に何らなの仕掛けが有って、それをテコに外部からの侵入が可能になる。そう考えるのが、極めて妥当だろう。
内部に、そうした仕掛けを置くには、メールに添付したウイルス付きファイル、あるいは、特定のサイトにインターネットを通じてアクセスするなどの行為が必要だ。
一般人で、パソコンに疎い御仁ならいざ知れず、韓国軍の国防統合データセンターだよ、まさか、勤務時間中にでも、怪しいサイトにアクセスして、楽しんでいる様な職員はいないだろう。またそうした行為が有れば、モニターされてしまう。
メールだって、事前にスキャンされて、安全かどうかが、チェックされているはずだ。その厳しさは、一般のパソコンとは違うはずだ。それでも、そうした事が起きるのは、無知が居るのか、内部に、北への協力者がいるのか、そのどちらかだろう。
今の、2枚舌と言われる文政権化に有っては、北への協力者としては、事欠かない。そんな所だろう。日本の情報だって、韓国経由で北に流れる。日本だって、北への協力者は居るだろう。さし当たって、共産党かぶれが怪しい。何せ、共産党と言うのは、民主主義を否定し、独裁政治を目指す政党だから。日本の共産党は、中国の共産党と違って、大企業を毛嫌いする。となれば、彼らが目指す共産党国家は、ずばり、北朝鮮のような国家だからだ。
驚く事に、ノー天気の日本では、人口の数パーセントが、そんな共産党に投票する。パチンコの金が北に流れるなどの話も有るが、制裁が掛かろうとも、金も、情報もそうした人を介して北に流れる、それが現状ではなかろうか。この記事は、そんな事を考えさせる。