> 今日も円高  郵政改革法案を議論する必要が
2010年7月
今日も円高  郵政改革法案を議論する必要が
今日も円高、円は、対ドルで87.68円近辺。対ユーロで110.75円近辺だ。本来ならば、ドルで95円以上、ユーロで120円以上は、欲しいところだ。

円が値上がりすると、輸入品は安く買えるので、一見良さそうだが、日本からの輸出が困難になる。資源を持たない日本だから輸出が出来なければ、経済は疲弊するし、企業から職場が無くなる。有効求人倍率は、0.48倍と病的状況が続いている。最近は、円高なのにガソリンはそんなに安くない。

御用経済学者の中には、日本の外需は15%程度で85%は内需だから、円高は心配ないと言う人がいる。この学者、本当に物事が分かっているのか疑いたくなるし、民主党は、こんなブレーンにしか頼っていないことが残念だ。経済は、たゆまなく動いているのです。例を金魚の水槽に例えよう。全体の水の15%を水道から水を入れて、15%を水槽から排水したら、そんなに時間も掛からず、水槽の水は入れ替わるでしょう。15%とは、大きな数字なんです。

では、なぜ円高が進行するのでしょうか。円高の原因は色々あると言われています。その通り、色々あります。今のこの時間でも円は、動いています。中でも長期的に構造的に円高になる原因が日本に有ります。それは、累積した膨大な赤字国債です。国民新党は、いろいろ良い政策を持っていますが、郵政改革法案はいただけません。悪法です。この法案により、郵便預金は、さらに赤字国債の消化財源として役割が期待されるでしょう。財政規律は緩み、金融システムは歪むでしょう。外国通貨は、積極的でないにしろ何かあれば退避場所として円を買うことになります。これが今の円高の要因です。

郵政改革法案を進めないと、日本の資産がアメリカに取られてしまうと言う論説があるようです。この法案が通らないと、膨大な資金の使途は分散するでしょう。おそらくその一部は、利率の高い米国債を買うことになるでしょう。これを称して資産が取られると言っているのか、不明です。現に小泉改革以降、そのチャンスはあったわけです。財務省の貿易統計を見ますと、外貨が膨らんでいませんので実際は、そんなには買わなかったようです。何かの意図で作られたプロパガンダの様です。

なぜ、国民新党は郵政改革を進めるのでしょうか。しかも国民的議論も無く。私は、次の追伸の様に思っています。

追伸:
郵政改革法案:
郵政改革法案の可決を目指す国民新党側に、全国の郵便局長らが過去3年で総額8億円を越える資金を提供していた。。。。これって、特定の勢力から巨額の資金提供を受け、その勢力の望む政策を実行するのは、露骨な利益誘導ではないか! 総務政務官が、郵便局長が中心の団体の代表!? 明らかに、公平性に問題。天下りに万歳! これが目的?


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