> 独立行政法人  思い出、独立行政法人の仕事
2010年7月
独立行政法人  思い出、独立行政法人の仕事
ずいぶん前の話になります。

私が異動した新しい部門では、当時作っていた製品の外部機関による検査が必要でした。異動して数日しか経っていない私は、部下に促され、検査に立ち会うことになりました。検査場所は、工場の会議室にテーブルを並べ、製品を真ん中へ配置して有ります。

11:00AM少し前に、正面玄関へ検査担当官が到着した旨、守衛さんから連絡を受けました。程なく検査担当官が丁重に会議室へ案内されてきました。席に座った検査官と世間話を始めました。15分経過したでしょうか、いっこうに製品の検査は開始されません。30分経過したころ、私は、「それでは、」と検査を促しました。すると、検査官から「どうですか?」と質問がなされ、部下から、「問題ありません」。「そうですか」で検査終了です。当社が行った検査の結果を受け取り、また世間話です。

昼になり、2000円の弁当が出され、13:00をちょっと過ぎたところに、お土産とタクシー券を持たせ、その日の検査は終了です。

後日、検査の合格証と140万円の請求書が送付されてきました。

おそらく、他の企業でも大同小異、見られる光景だと思います。この負担が企業でも結構重く感じられました。規制緩和は、経済を成長させるには、必要だと思います。

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