> 「第3の道」、迷い道  「第3の道」、迷い道
2010年6月
「第3の道」、迷い道  「第3の道」、迷い道
菅首相が目指す「第3の道」は、「雇用と需要に焦点を置いた財政出動」。首相の弁に従えば、公共事業に財政資金を投入して景気を刺激するのが、「第1の道」。小泉・竹中改革で見られた規制緩和を通じて民間の活力を引き出し経済を成長させるのが、「第2の道」。
「第3の道」と言うが、中身が問題。
あるTV番組に、「第3の道」を菅首相に言わせしめた大学の教授が出演していた。小泉・竹中改革の竹中教授と比べて、率直に言って極めてがっかりした。私の理解は、あれでは増税で日本の経済は、成長どころか縮小する。菅首相が掲げる理念に反対する人は少ないかもしれない。しかし、それを現実の政策にするのに、日本が貿易立国であること、政府にしろ民間にしろ、投資は投資効率が大切なこと。これらが、議論から抜けていた。それらを考慮すると、出演者の考えでは、現実の民間企業や生きた市場や経済が解っているのか、疑問に思えた。単に、現実離れした限られた制約条件を前提に、机上のチェスを楽しんでいるように見える。皮肉を言えば、介護と称して、100人で私の尻を拭き、天下りを通して、それを税金で補助しても、見かけ雇用は増えるが、経済は成長しそうにありません。
アンチ小泉・竹中改革を掲げ、規制緩和をストップして、郵政民営化を逆向させ、現役役人の天下り容認を閣議決定し、消費税の導入を考えるのは、本当に国民の為か?単なる既得権益者の言い訳か?
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