> チャイナ・リスク  チャイナ・リスク  <日中友好の幻想>
2010年10月
チャイナ・リスク  チャイナ・リスク  <日中友好の幻想>
気を引く表題の本を見つけた。(「日中友好」という幻想、中島峯雄)だ。この本によれば、日中平和友好条約が締結された1978年は、中国は、ソ連と対立をしていた時代。条約を締結するに当たり、「覇権条項」なるものが条約に盛り込まれた。要するに、反ソ同盟の仲間入りだ。これでは、北方領土返還は遠のくばかりだ。

所が、この平和条約が結ばれているにもかかわらず、先日の尖閣諸島の脅し外交だ。そればかりか、最近の中ソの接近。その仮想敵国は、日本と言わんばかりの反日活動。とろい日本がバカと言えば、その通りだが、チャイナ・スクールの官僚、政治家に何故か、反省が無い。

最近のASEAN関連のニュースを見ていると、産業界は、諸外国に比べ出遅れた日本の姿が目立つ。チャイナリスクを考えずに、中国一辺倒が裏目に出た形だ。中国は、1979年に始めた一人っ子政策がたたり、一旦高齢化が進むと、日本以上に早く進むと言われている。あと30年もすれば、高齢化に直面する事になる。そろそろ中国離れの準備をスタートさせる時期が来ているのかも知れない。
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