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タイトル:   中国による内政干渉
 JIJI.COMには、『中国による内政干渉疑惑で家宅捜索の豪州議員、不正を否定』と題して、オーストラリアで、中国による内政干渉をめぐる捜査の一環で家宅捜索を受けた州議員は29日、不正行為はないと否定し、政敵による「政治的リンチ」だと訴えた。とある。

 記事では、捜査の詳細は公表されていないが、モーセルメイン氏による中国称賛や度重なる訪中、雇用決定について、同氏が所属する中道左派の野党・労働党内からも疑問視する声が上がっており、同氏の党員資格を停止する手続きが進められている。ともある。

 各国で情報工作を強める中国に対して、オーストラリアでついに捜査が始まったかと言う感じだ。そうした議員の特徴として、「中国称賛や度重なる訪中」を挙げている。
おやおや、野党の反対でスパイ防止法が無い日本では、同盟国のアメリカにも行かず、「中国称賛や度重なる訪中」する議員は、山の様にいる。何かと政府の政策に対していちゃもんを付け、韓国と中国の2か国を持って世界が反対していると、言い放す野党の議員を筆頭に、自民党にも二階幹事長を筆頭に沢山いるではないか。日本の国益を顧みず、中国のために働くチャイナスクール。彼らは、中国による日本への内政干渉の道具となって働いている。まさにそれだ。

 最近では、6月26日のブログにも書いたが、河野防衛相が常識では考えられない可笑しな決断をする。テレビは、トランプの悪口を連日並べるが、習近平の悪口は、一切報道しない。習近平にだって、トランプと同じくらい、あるいは、共産党独裁政治なのだからトランプ以上の問題が有るはずだ。だが、そうした事は日本のテレビでは、一切報道しない。これなんぞは、チャイナスクールの圧力で「日中記者交換協定」を締結したためで、NHKを筆頭に、この協定で中国の悪口は報道しませんと言う協定を結んだのが理由だと考えられる。これらを中国による日本への内政干渉と言わず、何と捉える。

 今国会では、国会議員の定年問題で若手議員が署名活動をしている。狙いは、ずばり二階落としだ。日本にまだ民主主義の欠片が残っているならば、こうした議論や運動が、他国に干渉されずに正常に機能して欲しいと願う。