記事の個別表示
タイトル:   国会のモラル崩壊 野田聖子氏は「女帝」熟読
 毎日新聞には、『国会のモラル崩壊 野田聖子氏は「女帝」熟読、義家副法相はスパイ小説 野党議員も』と題して、 国会の審議中に、議員が娯楽小説を読んだり、スマートフォンで趣味のウェブサイトを閲覧したりする行為が横行している。毎日新聞が新型コロナウイルス対策の審議など国民の関心の高かった5、6月の本会議や各委員会で調査したところ、こうした行為を少なくとも10件確認した。国会は規則で議事と無関係な書籍などを読む行為を禁じている。とある。

 名前が具体的に挙がっているのは、野田聖子・元総務相(自民)は話題のノンフィクション「女帝 小池百合子」を、義家弘介副法相(同)はスパイミステリー小説を熟読。ともある。

 野田議員と言えば、朝日だったか、TBSだったか、総理候補として、総裁選に立候補もしていないのに、マスコミは、野田聖子総務相を総裁候補として伝え、支持率調査までする。野田聖子総務相は、辻本議員と同様、テレビが絶え間なく話題を提供する人物だ。女性初の首相になるとかならないとか、彼女らが起こす事件の醜態よりも、根拠のない好意的な記事が多い。

 記憶に有るところでは、 野田氏と言えば、金融庁に対し、野田氏の事務所が違法性を指摘されている会社の関係者を同席させ、同庁の担当者に説明をさせた際の面会記録の開示を求めた事件が有る。無能説も否定できないが、業者との癒着は、想像以上かも知れない。

 その野田氏、先日も同盟国のアメリカではなくて、中国詣から帰ったところだ。中国は、アメリカとの知的財産権問題で、貿易戦争のさなかだ。そんな中国が、日本の最先端技術に触手を伸ばす。それに答えてか、野田聖子総務相が、お土産を持って中国に渡る。身近なものでハイテク関連製品と言えば、携帯電話を上げる事が出来る。

 だが、もはや日本で生産したのでは、採算が合わない。それでも、5Gなどと言う通信方式は、中国が欲しがるハイテク分野だ。その5Gの技術をお土産としてぶら下げて、日本の総務大臣の野田氏が中国詣でに出かける。5Gの製品ではなく、5Gの技術を渡す事が、目的だった。

 多くの人が知らないかも知れないが、米中問題の中心を占める5G問題。その5Gを初めに考え開発したのは、日本の会社。その技術を中国に渡してしまったのが、今の米中問題の事の始まりと言う事になる。

 野田氏の政治スタイルと言えば、自民党内に在って、反対すること。中国を念頭に集団的自衛権の行使容認が上がれば、反対をする。  野田氏は、2014年5月8日に発売された月刊誌「世界」6月号のインタビュー記事で、考えを明らかにした。記事では、行使容認は総選挙の公約に掲げたものの、憲法改正以外の手法で先に進めようとしていることに、党内から違和感を訴える声が出ていると述べた。

   集団的自衛権が行使できるとなれば、「自衛隊は軍になる」とし、これまでになかったこととして、「殺すことも殺されることもある」と指摘した。つまり、戦争に巻き込まれるということだ。しかし、日本は少子化であり、若者をどれだけ戦争に行かせることができるか疑問だとして、むしろ今は、多くの国民が期待している経済再生を目指すべきだと説いた。

   そして、議論を慎重に進めなければ、「全会一致が原則の総務会を通ることはできない」と述べた。安倍内閣が行使容認を閣議決定することについては、「党内手続きなしにはできません」とクギを刺している。

   こうした野田氏の考え方について、ネット上では、賛同の向きもあるものの、「他国を救わないことによってこちらも救ってもらえなくなることも考えろよ」などと疑問の声が多い。

   インタビュー記事が出る前には、関西テレビ「FNNスーパーニュースアンカー」でコメンテーターの青山繁晴氏が、中国政府の後押しを受けた自民党の親中派に、安倍首相を孤立させ、野田氏を日本初の女性首相として担ぎ出そうという動きがあったと独自の見方を述べた。それだけに、その動きを裏付けるものではないかとの憶測も出ていた。とある。

 自民党内に在って、自民党の政策に反対をする議員。日本国内に有って、日本の政府に反対をするマスコミ。野田氏を好意的の報じる朝日との共通点は、そんな所に有るのかも知れない。

 委員会もそっちのけで、ノンフィクション「女帝 小池百合子」を熟読となれば、小池知事の後釜を狙って都知事選に出るつもりなのか。立候補すれば、マスコミはこぞって応援をするのだろう。思い出すのは、「宮崎のセールスマン」かな。マスコミの応援が有って県知事になったものの、マスコミが隠す報じなかった事実は、淫行ハゲと揶揄されれる側面かな。16才の少女の性的サービスの客として児童福祉法違反並びに東京都の青少年健全育成条例違反の容疑で逮捕、警察から複数回事情聴取を受ける。その他にも、暴行罪で現行犯逮捕され、後に不起訴処分となる。1997年には、男性の側頭部を蹴り、頭部打撲等のけがを負わせたとして、1999年11月22日、傷害容疑で書類送検された。東国原は暴行の事実を認め、略式起訴で罰金を払う。そんな経歴を持つ。最近では、俳句の盗作疑惑が報じられている。

 そうそう、テレビ出演に忙しく、役人任せだったものだから、宮崎県は、財政破綻寸前まで悪くなったのをご存知か。マスコミに騙される国民が問題なのか、だますマスコミが問題なのか、コロナ報道を通して、考えるのも一つの機会かもしれない。