開発継続 JIJI.COMには、『北朝鮮、核・ミサイル開発継続=「瀬取り」大幅増―国連報告書』と題して、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会の専門家パネルは、「北朝鮮が核・ミサイル開発計画をやめていない」とする中間報告書をまとめた。
AFP通信などが3日報じた。北朝鮮は洋上での積み荷の積み替え「瀬取り」を通じた石油や石炭の密輸を大幅に増やしているとも指摘した。とある。
北朝鮮は、核を手放す気などない。米朝会談後も、北朝鮮は、核開発を継続している。そうした事を国連安全保障理事会が中間報告と言う形で報告をした訳だ。
今までは、トランプ大統領が、北朝鮮は良くやっているとか、ポンペイオ国務長官が、トランプ大統領の使い走りとして北朝鮮との伝令役を演じていた。それが、なんとも滑稽なことに、事実上、北朝鮮に騙されていたことになる。国連安全保障理事会の報告は、それを証明したに過ぎない。
トランプと言う人は、想像するに意固地になるタイプの人間ではないか。北朝鮮の非核化と朝鮮半島に非核化の区別も分からず、北朝鮮の誘いに乗って、朝鮮半島の非核化をツイッターで歓迎してしまう。現実は、そこに深い考えはなく、単に分かっていないだけ。後からそれに気が付いても、自分の失態を訂正する事はない。そんな所が、現実に有りそうだ。世間一般には、こういう人を意固地と言い、リーダーとして見れば、バカの典型と言っても良いかも知れない。
そんなアメリカに安全保障を頼り、不戦憲法の9条を掲げれば、平和だと嘯く護憲派などは、さらに質が悪い。単語で表現すれば、意固地、バカ、それ以下と言う事になる。強いて言葉を見つければ、嘘つきを超え、詐欺だな。悪者の領域に入る。
国連の報告に対して、トランプ氏は、沈黙を貫く気なのか、得意のツイッターで現実離れしたツイートを繰り返すのか、注目される。まあ、世間が忘れるまでの間、少し時間をおいて、中間選挙までは、北朝鮮は良くやっていると繰り返すのかな。バカがよりバカを騙す。それが猿の惑星と揶揄される民主主義かも知れない。