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タイトル  高架橋崩落
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  高架橋崩落
 日テレNEWS24には、『イタリア・高架橋崩落 過去5年間に10件』と題して、イタリア北部ジェノバで高速道路が崩落した事故は、39人の死亡が確認され、地元メディアはイタリアで過去5年間に高架橋の崩落事故が10件起きていると指摘した。

 ジェノバで起きた崩落事故の死者は、これまでに39人に上っている。設計ミスによる強度不足など、構造的な欠陥が以前から指摘されていた上、老朽化も要因だとみられている。とある。

 ジェノバと言えば、過去に仕事で何回か言った事が有る。移動は、もっぱら自分で運転する車だ。崩落した高速道路は、使った事のある高速道路だろう。高速道路で印象に残っているのは、高速を使う時に押すボタンスイッチだな。緑の小さなスイッチと、赤い大きなスイッチが有る。日本人からすれば、赤い大きな押しボタンのスイッチを押す事は、何か、非常スイッチを押すような感覚が有るので、心が引ける。だが、正解は、赤い大きなスイッチだ。

 まあ、そんなこんなの違いを経験しながら、環境に融け込んで行く。仕事でいろいろなへ行ったが、友達にするならイタリア人だ。明るく、陽気で屈託がない。まるで、芸能人的性格だ。だが、仕事となると、困るね。時間にはルーズで、テレビ会議を設定しても、20分の遅刻位は、当たり前と来る。そんな事を思い出しながらこの記事を読むと、有り得る話かも知れない。日本で言うなら、ワイドショーの芸能人を政治家にする様なものだ。楽しいが、頼れば、結果はめちゃめちゃを覚悟しなければならない。そんな連中に土木工事をさせる。出来上がったものは、崩落の危険位は、付きまとうかも知れない。

 日本も、1964年のオリンピックに向けて作られた物が多い。すでに半世紀は経過して、老朽化が甚だしい。にわか作りに変わりはないが、芸能人的性格の人たちが作った訳ではない。崩落事故が起こらなかった訳は、そこが違う。その差かな。
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