100万人連行 産経新聞には、『中国のウイグル弾圧「憎悪生む」 100万人連行か、親族が訴え』と題して、中国のウイグル族などイスラム教少数民族に対する弾圧に国際的な関心が強まっている。スイス・ジュネーブで8月に開かれた国連の人種差別撤廃委員会で、「100万人以上が新疆ウイグル自治区の再教育施設に強制的に収容されている」と米人権活動家らが指摘。日本在住のウイグル族も、故郷の親族の安否を心配しながら過ごしている。
「男たちが弟のもとに来て『ただの教育施設だ。1カ月で帰ってこられる』と言って連れていったらしい」。関東在住の40代のウイグル族女性は昨年9月、新疆にいる弟が再教育施設に連行されたと連絡を受けた。1カ月たっても弟は帰ってこず、故郷にいる母親が問い合わせても、警察は「わからない」と繰り返すばかり。
8カ月がたったころ、急に警察から「心臓病で亡くなった」と母親に連絡が入った。とある。
中国では、毎年、数千から1万人程の人たちが粛清されていると言われている。権力者の意向に沿わなければ、粛清と言う名のもとに処刑される数は、北朝鮮も多いが、人口が多い中国では、同じような比率でも数が違う。700万人程度と言われるウイグル族にとってみれば、100万人は、民族の存続を左右する程の数だ。収容には、費用も掛かるし、殺してしまえと言うのが、粛清の本質かも知れない。権力構造を維持し、こうした事を隠すために、中国では言論統制が行われている訳だ。
まあ、毛沢東が文化大革命で自国民を1億人殺したとされる。それに比べれば、比率はやや高いが、数は少ない。共産党国家では、そんなものなのかも知れない。
あきれる事に日本には、そんな国家にあこがれ、日本共産党に投票する連中が、4~5%位はいる。立憲民主党も似たようなものだが。自分がウイグル族の100万人に入るかも知れないのにだ。「なぜこのような知能レベルの低いことが行われたのか、反省する必要がある」と痛烈に批判した記事が有った事を思い出す。これを共産党支持者に当てはめれば、まるで宗教か洗脳か分からが、妄信的な連中なんだろうね。何を話してむムダだと思うね。