音響攻撃 CNN.co.jpには、『米外交官狙った正体不明の「音響攻撃」、原因はマイクロ波か』と題して、中国やキューバに駐在する米国の外交官が正体不明の「音響攻撃」を受けて脳に損傷を負ったとされる事件で、原因はマイクロ波だったとの見方が浮上した。
この事件で米国は被害に遭った外交官を帰国させ、今年3月にはキューバに駐在していた21人の検査結果に基づく報告書が公表されたが、この時点ではマイクロ波には言及していなかった。
しかし報告書の筆頭筆者だったペンシルベニア大学・脳損傷治療センターのダグラス・スミス所長は米紙ニューヨーク・タイムズに対し、外交官の脳の損傷はマイクロ波が原因だったと思われるという見解を明らかにした。とある。
これが、共産主義国の正体かと思わせる内容だ。合法か、違法かと問えば、むろん違法だ。共産主義には、権力者の意向は存在しても、権力者が法律を守るなどと言う制約は、彼らには及ばない。権力者が思う事が、国民を縛る。それが外交官に対して及んだので、問題が発覚した。そう見るべきだろう。
聞いた話では、大使館などの窓に対して、赤外線レーザーが照射される事が有る。目的は、中の会話を傍受するためだ。部屋の中で何かが語られれば、その振動は、窓ガラスを揺らす。窓に照射された赤外線レーザーは、その振動をピックアップする。そんな目的で、実際に有ると言う話だ。
その他にも、パソコンやモニターが発する電磁波を受信して、パソコン画面を再構築する。ハッキングの為の攻撃は、日常茶飯事で、そうした事の技術開発は、理化学研の老人たちにAI研究をさせる日本と違って、遥かに進んでいると見た方が良い。
「おはよう」のサイトは、いわゆる自宅サーバーだ。個人の家にパソコンを置いたサイトに過ぎない。所がそんなサイトに対してさえ、毎日の様にハッキングを目的とした攻撃が来る。何年もそうした攻撃を受け、見て来れば、進化して居るのが分かる。元をたどれば、IPアドレスを偽装しているものの、共産主義国からと言う疑いは、拭えない。
パソコンのレノボ、スマホのHUAWEIなどは、工場で組み立てられた段階で、中国の国家戦略によるマルウエアが仕込まれているとさえ言われている。ノー天気の日本と違い、アメリカ、オーストラリアなどは、明確にそうした事を示し、こうした製品の導入を禁止している国だ。
キューバの共産党による、脳に損傷を与えるほどの強力な電磁波照射は、何の目的で行ったのか。盗聴などではなさそうだ。だが、その目的が今一、分からないね。