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タイトル  パリの4・2倍
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 パリの4・2倍
 読売新聞には、『携帯料金、東京が「世界最高」…パリの4・2倍』と題して、総務省は19日、携帯電話の通信サービス料金に関する国際比較(2017年度)を発表した。調査したニューヨークやロンドンなど世界6都市の中で、東京が月額7562円と最も高かった。最も安いパリ(1783円)と比べると4・2倍に達した。

 スマートフォンで国内シェア(市場占有率)1位の企業について、一般的な5ギガ・バイトのデータ容量を使う料金プランを比較した。とある。

 管轄は、総務省。大臣は、野田総務大臣。昨日のブログにも書いたが、同盟国のアメリカに行かず、中国詣でに熱心だ。携帯電話の最先端技術と言えば、5Gと言う通信方式の技術が有る。中国にはそれが無い。アメリカとの知的財産侵害で揉めれば、その5Gの技術をお土産としてぶら下げて、日本の総務大臣の野田氏が中国詣でに出かける。5Gの製品ではなく、5Gの技術を渡す事が、目的だ。

 野田総務大臣は、国民の高負担には興味が無いらしく、動かざる事山の如し。そんな大臣に業を煮やしたか、大臣を飛び越え、菅官房長官、携帯利用料4割減に意欲=「大手は過度な利益」』と題して、菅義偉官房長官は21日、札幌市で講演した事も昔ではない。

 野田氏と言えば、金融庁に対し、野田氏の事務所が違法性を指摘されている会社の関係者を同席させ、同庁の担当者に説明をさせた際の面会記録の開示を求めた事件が有る。無能説も否定できないが、業者との癒着は、想像以上かも知れない。

 文春オンラインには、『「デート商法」業者が野田聖子総務相に“脱法献金” 元暴力団員夫が監査役』と称して、仮想通貨問題に関与した野田氏の夫とGACKT。二人を繋いだのが、ジュエリー会社社長の中野猛氏だ。かつて“デート商法”で業務停止命令を下された中野氏だが、今も若者に高額アクセサリーを販売している。夫の人脈を拒否できない野田氏に浮上した新疑惑。 ともある。

 そう言えば、アマチュア無線の免許を持っているが、そんなアマチュアに税金を掛ける総務省。バカヤローだね。

 野田聖子総務相は、辻本議員と同様、マスコミが絶え間なく話題を提供する人物だ。やれ、首相候補だとか、女性初の首相になるとかならないとか、彼女らが起こす事件の醜態よりも、根拠のない好意的な記事が多い。そこに異様なものを感ずる。まあ、どこぞの国の回し者かと思ってしまうが。本当に、日本にとって、必要な事をしているのかと考えると、理解不能だ。そんな2人をマスコミが絶え間なく担ぐ。そこが、問題なのかも知れない。

 まあ、携帯料金が、海外並みになるなんていう事は、野田氏が総務大臣の間は、有り得ないね。そう思っていた方が、精神衛生上、良いかも知れない。
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