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タイトル  大麻入り?!
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 大麻入り?!
 JIJI.COMには、『コロンビアのコカ畑面積、最大に=麻薬経済回帰に懸念―国連』と題して、国連薬物犯罪事務所(UNODC)は19日、南米コロンビアで昨年、麻薬コカインの原料となるコカ葉の栽培面積が過去最大の17万1000ヘクタールに達したと発表した。とある。

 地理的に見て、最大の顧客は、アメリカ何だろう。その下には、やはりJIJI.COMで、『米コカ・コーラ、大麻入り飲料参入か=カナダ企業と共同開発へ-報道』と題して、カナダの放送局BNNブルームバーグは17日、米清涼飲料大手コカ・コーラが、大麻成分の入った飲料分野への参入を検討していると伝えた。大麻を生産するカナダ企業オーロラ・カナビスと共同開発に向けて協議しているという。とある。

 アメリカでは、州によっては、州法で大麻を違法薬物に指定していないとか。そんなアメリカを代表する米コカ・コーラが大麻入り飲料参入を検討しているのか。アメリカに日本のしょうゆを持ち込むときに、成分はなにかと大変苦労をした話がテレビになっていた。だが、国の安全保障をアメリカに依存する日本は、米コカ・コーラが大麻入り飲料を持って来ても、アメリカで販売しているのだからと言われれば、そのまま入ってしまうのかも知れないね。

 米コカ・コーラとは、儲けると言う金の為には、そこまでするのかと言う見本のような会社かも知れない。

 昔、アップルが、コカ・コーラから社長を迎えた。スカリーと言ったかな。スカリーは、儲けると言う金の為に、創業者のジョブスを追い出し、経営の実権を握る。だが皮肉な事に、業績は芳しくなく、どうにもこうにもならない状況になった。

 そこで働く他の経営者が、ジョブスに反旗を翻した。スカリーによって追い出された創業者のジョブスを社長に向い入れたのだ。それから、次々とヒット商品が生まれ、今のアップルが出来上がった訳だ。

 何が違うのか。経営哲学かな。儲けると言う金の為に会社を経営するのか、消費者に、「気が付いたか、君が欲しかったものは、これだ」と、気づきを売れる会社を経営するのか、そんな違いがあるように思える。儲けは、良い仕事をした結果に過ぎないと。

 それが、日本に入って来たら、テレビがいくらコマーシャルを流そうと、用心したいね。
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