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タイトル  ジャーナリズム
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 ジャーナリズム
 読売新聞には、『解放へ「カタールが身代金3億円」…監視団体』と題して、シリア内戦を調査している在英の民間団体「シリア人権監視団」のラミ・アブドルラフマン代表は23日、読売新聞の取材に応じ、ジャーナリストの安田純平さんとみられる人物が解放されたことについて、カタールが身代金300万ドル(約3億3700万円)を支払ったと主張した。とある。

 フリーのジャーナリストが、日本政府の反対を押し切り紛争地帯へ出かける。そして捕まる。解放には、とんでもない多額の身代金が支払われる。日本のジャーナリストは、そうした行為に対して、報道の自由だの、貴重なニュースだの、様々な理屈をつけて賛美する。

 安田さんは捕まったのは、反体制派組織だと報道には有ったが、反体制派とは、民主化を目指してアサド政権と戦っている組織と以前は、報道していなかったか。その報道が正しかったならば、民主化と言うより、単なる勢力争いの組織だったのではないのか。それを偏向報道だか、誤報だか分らぬが、フリーのジャーナリストが伝えた情報が元で、現実の姿を見損なった。そんな事も考えてしまう。

 マスコミは、民主主義を支えるために必要だと、朝日系のテレビは、熱弁をふるっていたようだが、共産主義のマスコミは、国民を洗脳するために使われた。そうした事を知っていて、慰安婦問題をねつ造した朝日新聞の系列テレビが何を言うかと、あきれてしまう。

 確か、学校では三権分立が権力の濫用を防ぎ、国民の権利と自由を保障する民主主義の基礎だと習ったが、そこに何時からねつ造記事を書くような朝日系マスコミが、民主主義の基礎だななんて勝手に入り込んだのだ。いくらなんでも、それを民主主義の基礎とは言わないだろう。マスコミのおごりもいい加減にしろと言いたくなる。こんな事を言う前に、真実を額面通りに報道できるように努めろ。それが先だ。朝日に対しては、それが言いたい。
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