ファイル送信 毎日新聞には、『<NHK>取材音声データ、アレフに誤送信』と題して、NHK札幌放送局は2日、オウム真理教の後継主流派「アレフ」の取材をしていた同局放送部のディレクターが、住民ら6人へインタビューした音声データをダウンロードできるサイトのURLを、誤ってアレフ本部広報にメールで送っていたと発表した。
札幌市白石区にはアレフで最大級の施設がある。同局によると、音声データは10月、施設近くを通りかかった人らを対象に取材した時に録音したもの。ディレクターは1日午後5時ごろ、データ6本(計約2時間半)の文字起こしを、委託業者に電子メールで依頼。その際、データをダウンロードできるサイトのURLを、同僚の職員にも同時にメールで送信しようとした。
しかし、この職員のメールアドレスと頭文字が一致していたアレフのアドレスが予測変換で自動的に出たのに気付かず、そのまま送信したという。これまでもディレクターはアレフ側とメールでやり取りしたことがあった。本来は、セキュリティーが高いNHK独自のファイル転送システムを使うことになっていたものの、ディレクターは一般向けのシステムを使用していた。とある。
まあ、一時が万事と言う事で、NHK独自のファイル転送システムは使われず、一般向けのシステムを使っていたのだろう。一般向けのシステムとは、何か。ここでは解説が無いが、無料のデータ保管サイトではなかろうか。NHK内のサーバーを使ったサイトならば、関係者かそれ以外の誰かがダウンロードしたのか、ログを見ればわかるはずだ。だが、それが出来ない、つまり、外部のサーバーを経由してデータを交換していた。そんな所が窺える。
インタビューの内容には、個人を特定できる情報が含まれていたとされる。アレフ側にその内容が伝われば、アレフがその個人へ何かするのではなかろうかと、懸念が生まれる。オーム真理教由来のアレフとは、未だにそう言う団体だと言う事なのだろう。
話は飛ぶが、データの送信は、ある意味、結構、問題が有る。特別のシステムを作っても、様々な事情で使わない人がいる。そうしたシステムを使えない人も居る。自分のパソコン内にあるファイルをクリックして、アップロードボタンを押せば良いだけなのだが、なぜかそれが出来ない。できない人には、出来ない。なぜできないのか、その人の操作を見ていないので分からないが、出来ないとメールしてくる。メールが出来るなら、出来るだろうと思うのが間違いで、電話が来たからと言って、その人がスマホを使えるかと言えば、そうではないかも知れない。そんな違いがあるのであろう。
結局、SDメモリを郵送してきた。郵送されたメモリは、到着まで待って、再び、郵送して返さなければならない。なんて面倒なんだと、その人には言えない、物が残る。
所が、世に中には、それを自慢げに主張する人がいる。スマホなんぞと、使わない事を自慢する。メールもダメ、FAXも無し、連絡手段は、電話か郵便。電話を掛ければ、奥さんが出るも、なかなか本人を捕まえられない。捕まえれば、時候のよもぎ話から入る。めんどくさい事この上ない、勝手に言わせてもらえば、バカと呼ぶにふさわしい。付き合いたくない御仁の一人だ。それを本人は、分かっていないと来るから、始末が悪い。
そんな人は、外国にも居た。スマホの操作ができないバカではないが居た。メールも使わない。電話にも出ない。本人を捕まえたければ、秘書にアポイントを取らせる。唯一、面会だけがコミュニケーションの手段。脳みそのすごい人だけどね。つまり、研究に没頭する時間を邪魔されたくない。その手段が、メールを使わない。電話も使わない。そんな人だった。すごい研究をしているから、組織が秘書を付ける。スマホが使えないバカおやじは、自分を偉そうに振舞うのは、そうした人の真似しているのかと、思わせる所が有るね。奥さんを秘書に見立てて、気分を味わっているのかと、そう思ったね。