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タイトル  マクロンの野望
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 マクロンの野望
 KYODOには、『3社連合トップら協議へ』と題して、 日産自動車、三菱自動車、フランス大手ルノーの経営トップらが、3社連合を束ねていたカルロス・ゴーン容疑者の逮捕を受け、今後の連合の在り方を今週協議する方向で調整していることが25日分かった。ルノーと日産の間で、役員派遣や出資比率の見直しが俎上に載る可能性がある。三菱自は26日午後、臨時取締役会を開きゴーン容疑者の代表取締役会長の職を解く。日産はゴーン容疑者の解任などの経緯を26日午前に従業員に説明する。

 フランスのルメール経済・財務相は25日、企業連合のトップにルノー出身者が望ましいとの考えを示した。とある。

 フランスは、あくまでも政府主導で日産を手に入れる意向のようだ。それに対して、企業の論理がどこまでゆがめられずに通せるのか注目すべき会議だ。記事には、会議の開催場所が明示されていないが、一堂に会すなら日本がその場所として当然と言う事になるが、そこから決まっていないと言うのは、フランスがごねるなど、既に前哨戦が始まっていると言えるのではなかろうか。その中心が、マクロン大統領と言う事になる。

 フランスに行けば、マクロンがしゃしゃり出る。マスコミの報道には、マクロンの野望に関して、あまりにも報道が少ない。ほとんど皆無と言って良い。何でこんな大事な本質をマスコミは報道しないのだ。

 日産が、マクロンの野望から救われる手立てが有るとすれば、増資かな。株主総会で、50%以上の議決権を取るかが、それを決める。日本に居る多くの少数株主の賛同を集めて、50%を確保する。マスコミがキャンペーンを張っても良いくらいだが、日本の国益に反する事が正義だと勘違いをしている日本のマスコミは、報道を控えるのだろうね。
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