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タイトル  ファーウェイ
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  ファーウェイ
 REUTERSには、『ファーウェイCFO逮捕、米制裁に違反か 米中の新たな火種に』と題して、カナダ司法省は5日、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]の孟晩舟(メン・ワンツォウ)・最高財務責任者(CFO)をバンクーバーで逮捕したと明らかにした。米国に身柄が引き渡される可能性がある。とある。

 アメリカは、ファーウェイCFO逮捕の理由を明らかにしていないと、中国当局の話を繰り返し報道する。だが、逮捕以前の情報漏洩の見地から、ファーウェイの製品は使うなと言うニュースを伏線とするならば、違法にアメリカの情報を盗んでいると言う安全保障上の理由で逮捕したと言うのが、アメリカの本音でしょう。

 解決には、関税問題と同じで、知的財産権を侵害しませんとか、違法に情報を盗みませんとか、中国が確たる処置をしなければ、、第二、第三段が出てくると考える方が自然かも知れない。

 情報を盗む仕組みが組み込まれていると指摘されるファーウェイ製品は、日本で売りまくられている。ノー天気の日本らしく、誰も気にも留めない。日本の情報は、駄々洩れなのかも知れない。

 そう言えば、サーバーを運営している役割上、とある人のパソコンの挙動が可笑しいので、パソコンにウイルスが感染してませんかと問う。答えは、問題ないと返ってくる。半年もそうしたやり取りが続く。サーバーの管理画面を渡している訳で、その画面をウイルスに感染したパソコンでいじられれば、問題が出る。それが心配で確認している訳です。

 所が、サーバーがいよいよ可笑しくなったので、管理画面を封鎖。スキャンを実施して画面コピーを送れと、さもなくば、、、と付した。やむなく、スキャンをしてくれたようだ。それでも結果の画面コピーは送ってくれず、ウイルスに感染していましたと、簡単なメール。この例は、異常なのか、そんな物なのか。私には、あきれた話だと思うが。

 様々な記事をひっくり返すと、中国で組み立てられた製品は、ヤバい。そこには、情報を抜き取る目的でマルウエアが仕込まれている。そんな記事を目にする。事実、自分の経験では、中国製とは知らず、漢字かな変換のSimejiをインストールした時の話がある。ブログにも書いたが、まさにそうした事が有ると確信した。もっとも、そうしたマルウエアを使って、サーバーを乗っ取るとか、そうした事はさすがに無い様だ。だが、そうした物を使うと言う事は、国家間の関係が悪化すれば、そうした事が簡単にできてしまうし、それに加担する事になる。パソコンのユーザーでありながら、何かに付け、パソコンに無知だと看板を上げ、ノー天気をふるまう行為は、実に無責任な話だと思う。
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