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タイトル  ファーウェイの2
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ファーウェイの2
 FNN PRIMEには、『分解したら“余計なもの”が見つかった!?日本政府も「ファーウェイ排除」へ』と題して、スマホの売り上げ世界2位の中国IT大手「ファーウェイ」ナンバー2の逮捕。その衝撃が冷めやらぬ中、中国製のスマホを排除する動きが広がっている。日本政府は各府省庁や自衛隊などが使用する情報通信機器について、安全保障上の懸念から、中国通信機器大手ファーウェイとZTEの製品を事実上排除する方針を固めた。

 岩屋防衛相は7日午前「実際には今のところ使っておりませんので、ふぁ、ふぁ…?ファーウェイさんはね」と話した。

 与党関係者によると、「政府がファーウェイの製品を分解したところ、ハードウェアに“余計なもの”が見つかった」という。とある。

 日本もやっと重い腰を上げたか。日本の仮想敵国は、日本の領土を狙う国、すなわち中国だ。その防衛に必要な防衛装備品にファーウェイを使っていたのでは、笑えないね。

 別の記事に目を移すと、JIJI.CONには、『エリクソン、ソフトバンク携帯障害を謝罪=原因特定、英でも接続不調』と題して、スウェーデン通信機器大手エリクソンは6日、日本のソフトバンクで起きた大規模な通信障害の原因が、自社のソフトウエアにあると発表した。とある。

 この前の通信トラブルね。原因は、通信会社が導入していた二つのソフトウエアの認証期限切れともある。

 日本のそうした物の根幹は、日本製ではなく、他国が開発したもの。日本が、ソフトウエアの分野で、周回遅れと言われる訳だ、しかも何周もね。その理由は、私に言わせれば簡単だ。AIを例に説明すれば、日本のAI研究で税金を思うがまま食らっているのは、理化学研究所だ。理化学研究所と言えば、例のSTAP細胞騒動で話が有った所だ。当時の記事を拾うと、読売新聞には、『理研、終身雇用を4割に…「任期付き」から選抜』と題して、日本最大級の研究機関・理化学研究所(理研)は、60歳の定年まで働ける長期雇用の研究者を、将来的に全体の4割に増やす方針を決めた。

 任期付きで雇用されている研究者を選抜し、定年まで雇用する新制度を4月から導入する。などとある。

 そう言えば、STAP細胞で、記者会見に出て来た連中は、白髪頭のジジイばかり、そんな印象を持った。そんな連中が、政府から、税金で補助を受け、AIすなわち人工知能の研究をする。

 税金で飯を食うようになった理研は、社会の役に立つような研究成果が出なくなった。そんな事が云われて久しい。その原因が、養老院でもあるまいし、年を取った白髪の研究者の終身雇用の墓場となったためではないのか。爺に、ソフトの開発は無理だよ。

 分け有って、年配の人に有るシステムの使い方を教える事になった。右クリックでメニューを出して、と言うと。出ませんと言う。ふと見ると、マウスパッドの右側をチョンと叩いている。もっと分かり易く言おうと思って、そうではなくて、マウスです。マウスの右側を中指でクリックしてくださいと言ったら、人差し指を中指に変えて、マウスパッドの右側を突く。笑えない話だ。

 Windows3.0が出て、Windows98が出てと、20年以上経過している。PC-8001やPC-9800シリーズを加えれば、もっとだ。20年も遡れば、その人も若かったはずだ。それでも、マウスの操作が分からない。確かに経験が無ければ、右クリックも分からないが、20年以上も、パソコンに接する事なく、生きてこれた事に驚きを感じるね。どこかの大臣じゃないが、偉かったのかも知れない。でも、問題は、年を取ってからでは、遅いんだよね。なぜって、右クリックなどと言う簡単な事すら、直ぐに忘れてしまうからね。
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