ファーウェイの3 JIJI.COMには、『元カナダ外交官、中国で拘束=ファーウェイ問題と関連不明』と題して、有力シンクタンク「国際危機グループ(ICG)」(本部ブリュッセル)は11日、中国など北東アジア担当のマイケル・コブリグ氏が中国で拘束されたとする声明を発表した。
コブリグ氏はカナダの元外交官として北京や香港での勤務経験があり、中国語が話せるという。
中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟・副会長兼最高財務責任者(CFO)がカナダで逮捕された事件との関連は不明。とある。
「江戸の仇は、長崎で」ではないが、中国の事だ、ファーウェイの副会長がカナダで逮捕された事の仇かなと思う。ある人が、こんな事を言っていた。日本や自由圏の人たちは、言論の自由が有るから、「俺の意見はこうだ。お前の意見はどうなんだ」とか。My way, your way. だが、中国では、中国共産党の幹部がすべて。それを My way, No way. 自分がすべてで、他を認めないと。
確かに、ファーウェイの副会長がカナダで逮捕された時は、逮捕理由に関して、「対イラン経済制裁を回避する金融取引に関与した疑い」と挙げている。これは、日本で言う別件逮捕かも知れない。だが、逮捕されるには、一つの罪状だけでなく、いくつも有り、そのうちの一つを使った、その一つで、逮捕には十分な理由が有った。そう言う事だろうと解釈する。
その事を中国は、散々非難をしていた。所がどうだ、中国が元カナダ外交官を逮捕した時は、理由も、所在も明らかにしない。まさに、My way, No way. だ。それが国際法も守らない、中国だと、言う事なのだろう。
ファーウェイの製品に限らず、中国製と言えば、レノボのパソコンが有る。そうした製品には、パソコンから情報を盗み出す仕組みが組み込まれているとされる。日本で売りまくられているパソコンだ。ノー天気の日本人が買いまくる製品だ。
前にも書いたが、 G Dataがスパイウェア(マルウェア)入りと公表したのは中国製の低価格スマートフォン「Star N9500」。記事作成時点では、Amazon.comで159.99ドル(約1万6300円)で販売されている低価格スマートフォンで、ヨーロッパ全土に普及しているモデルです。なお、このN9500は、バックドアが仕込まれていることが判明したSamsung製スマートフォンGalaxy S4を無断でコピー(複製)した製品として知られています。
G Data製アンチウイルスソフトを利用するユーザーからの情報を得てG Dataセキュリティラボが調査したところ、N9500の中にGoogle Playサービスとプリインストールアプリに偽装したスパイウェア「Uupay.D trojan」が発見されました。このスパイウェアは、ハッカーが遠隔操作でユーザーの個人情報を盗んだり、無断で電話をかけたり、スマートフォンに搭載されたカメラやマイクを操作して撮影・録音することが可能で、盗まれた情報は中国国内にあるサーバに送信されているとのこと。
ベルリンに拠点を構えるモバイルセキュリティコンサルティング会社GSMKのビヨーン・ラップCEOは「このようなスパイウェア入りのスマートフォンは人々が思っているよりも当たり前の存在です。私たちは、スパイウェアが仕込まれている可能性を想定した上で、中国製の低価格スマートフォンを購入する必要があります」と述べています。とある。そんな各国の記事が、山の様に伝えられる。
先日、Webサーバが攻撃を受ける話をした。そしたら、アンチウイルスソフトは、何を使ってますか。そんな質問を受けた。答えは、使っていません。私が、キーボードをたたいて、調べます。飽きれた顔をされた。ノー天気の日本では、Webの説明を聞くレベルの人でも、その程度の理解だと言う事だ。