記事の個別表示(修正可)
タイトル  社会主義化
本文  
  社会主義化
 JIJI.COMには、『韓国の若者に広がる徴兵制への嫌気 「北朝鮮は敵ではない」』と題して、兵役開始を待つ身の韓国人大学生、ナムグン・ジン(Namgung Jin)さん(19)は不安に駆られている。核保有国である隣国、北朝鮮から国を守るため、約2年間軍服に身を包むのだ。両国は国際法上、現在も交戦状態にある。

 だが、ナムグンさんが入隊する3月5日はドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長がベトナムの首都ハノイで首脳会談を行う日からちょうど5日目に当たり、会談では朝鮮戦争(Korean War)の終戦が正式に宣言される可能性もあると一部で言われている。とある。

 文政権の北への従属的傾倒が、韓国に平和をもたらす事が出来るのか、歴史的実験を行っているようにも思える。文政権は、共産主義的強引さを以て、親米派を政府内から駆逐し、社会主義思想を持つと言われる連中をその後釜に据える。自由民主主義と言う文言から自由を取り去り、民主主義と言う文言に置き換えている。そうした強引さをもってしても、文政権は、徴兵制を撤廃する事は無いだろう。

 文政権から見れば、共産主義の北は、敵ではなく同胞となる。それでも、文政権が徴兵制を維持するのは、彼にとって仮想敵国である日本が隣国に有るからだ。文政権では、韓国の軍事予算は、北を念頭にした陸軍ではなく、日本を仮想敵国とみなす海軍に振り分けられる。二枚舌と揶揄される文政権が何も言わずとも、その行動がすべてを物語っている。

 そうした韓国は、経済で落ち込み、若者の就職先が無い。若者にしてみれば、北との緊張関係が無くなれば、徴兵制は必要ないので無いかと思うのは、至極当然の事だ。文政権が社会主義国家を目指しても、今の韓国は、まだ民主主義国家だ。文政権への支持率が下がり、選挙を実施すれば、再選はおぼつかない。親米派を駆逐したとはいえ、次の政権が国民に支持されれば、文政権の社会主義への夢は、露と消える。だが、次の政権も、そうで無いとしたら、日本にとってみれば、2つの北が存在する様なことになる。

 そんな日本は、売国政党と揶揄される立憲民主党を中心に、朝から晩まで、統計問題だ。そこには、米朝会談も無ければ、米中会談の欠片も無い。立憲民主党にとって、今韓国で起きている事に関心が無い訳ではない。立憲民主は、かつてミンス党と呼ばれていた様に、韓国にべったりな政党だ。辻元議員などは、韓国人から献金を受けながら、説明責任すら果たしていない。そんな連中が一人や二人ではない。

 中には、わざわざ韓国に出かけ、日本国民の税金である公費を使って反日デモに参加した議員を出す政党だ。今韓国で起きている事に関心が無い訳がない。なのに、レーダー照射問題に関しても、米朝会談に関しても、一言も触れない。統計がどうしたのこうしたの、そればかりだ。

 立憲民主党にとって、共産主義に憧れ社会主義国家を目指す文政権は、憧れの的なのかも知れない。それが現実に起きている事だ。残念なのは、そんな連中を国会に送る国民が居る事だ。護憲なんていちゃって、脳みそは、どこぞの宗教と同じで、彼らの発するプロパガンダを信じちゃっているのだろうね。名言に、確か、人は何かを信じた瞬間から、他者の言葉を受け付けなく。それだな。宗教の信者と同じだな。そうそう、信じる事が得意ならば、歴史上で一番人を殺したのは、宗教だと言う事を信じて欲しいね。
...161162163164165166167168169170...