ロケット施設 CNN.co.jpには、『北朝鮮のロケット施設が活発化、打ち上げ準備か 米専門家』と題して、北朝鮮の平壌近郊にあるロケット組み立て施設で活動が活発化し、打ち上げの準備が進んでいる可能性があることが衛星画像からわかった。ミドルベリー国際大学院モントレー校東アジア核不拡散プロジェクトトップのジェフリー・ルイス氏が8日、CNNに明らかにした。とある。
国民性なのか、国家がそうなのか分からぬが、北朝鮮も、韓国もしょちゅう嘘を付く。北朝鮮は、「東倉里のエンジン試験場とミサイル発射台を関係国専門家の立ち会いの下に永久に廃棄する」と約束をした。それを舌の根も乾かない内に、約束を破る。そうした事が進んでいると言うニュースだ。
ミサイル発射の準備が出来た時、どこに向けて試験発射をするのだろうか。今まで言われていた事を思い起こせば、大気圏再突入の技術は確立されていないと言われていた。その状態で、米朝対話が始まった訳だ。となれば、北朝鮮の狙いは、大気圏再突入だ。コースは、ハワイ沖に向けて、飛ばす事になるのだろう。
地球儀を眺めると、海への着水を考えると、ハワイの北側か、ハワイを越してアメリカとの間の海域か。その辺かも知れない。いずれのコースも、日本の上空を飛行する事になる。
ミサイル発射が押し迫った時、トランプ政権は、何を準備するのか。普通に考えれば、ミサイル追撃の準備をするが、トランプ大統領は、普通じゃ無いからね。おそらく、準備は、何もしない。だが、突然、ミサイル基地を空爆する事もいとわないかも知れない。なぜって、北朝鮮は、ミサイル発射台を永久に廃棄すると言ったからだ。空爆が行われても、報復に出れないのが、北朝鮮だ。また作れば、また空爆が行われる。それくらいやりかねない大統領だ。
そうした事に対して、日本の野党は、大騒ぎするだろうね。バカを扇動して、「護憲」とか「平和」とか言っちゃって、大騒ぎするのだろう。護憲を振り回しても、北朝鮮の脅威は、変わらないと思うのだけど、野党が得意とする「何々の恐れがある」なんてこじつける。恐れ論議を持ち出すならば、「護憲」が最も恐ろしい結果を招く可能性が有る事になる。野党の嘘に騙されなければ、そうじゃないかな。
北朝鮮は、公然と約束を破る。韓国も、公然と約束を破る。共産党が嘘を付くのは、知れたことだが、韓国もね、嘘を付くね。歴史歪曲に始まり、慰安婦問題だの、徴用工問題だの、嘘ばっかりだ。もしかしたら、共産党が嘘を付くと言う概念を少し修正して、新たに、北朝鮮と韓国が持つ共通の別の概念が必要になるのかも知れない。