一帯一路 毎日新聞には、『伊が「一帯一路」覚書締結へ 親中政策、欧州分断助長の懸念』と題して、中国の習近平国家主席は21日からイタリアを訪問し、中国が提唱する巨大経済圏構想「一帯一路」の覚書をイタリアと締結し、インフラ整備などで協力関係を強化する見通しだ。移民問題などで欧州連合(EU)内に摩擦を生じさせてきたイタリアのポピュリズム(大衆迎合主義)政権の「親中政策」が欧州の分断を助長しかねないとの懸念が出ている。とある。
中国が、ターゲットにした国が、イタリアか。。。 友達にするなら、イタリア人は、明るくて屈託がなく、楽しい人たちだ。運転中だろうが、手ぶり身振りのジェスチャーたっぷりで、話す。ジェスチャーが忙しくて、ハンドルを離されては、こちらが心配になるが、そんな事はどこ吹く風。
だが、ビジネスとなると、当てにできない。テレビ会議だって、遅刻は常習的だ。20分くらいの遅刻は、遅刻の内に入らない。友人から借金をしたって、返すわけがない。そんな印象を持っている。
そうした気質のイタリアに、中国がインフラ整備に関する覚書を交わす。これは、まっとうなビジネスではないな。政治的な思惑を持った罠だ。イタリアは、明らかに、中国のターゲットにされたな。
平均的なイタリア人は、明るく、屈託がない。全く、そうかも知れない。それが、ポピュリズム政権が一帯一路による中国からの投資の呼び込みを狙ったともある。だが、イタリア人にもしたたかな所が有る。中国が抱えてしまったドラ息子の様に、これから中国を苦しめるかも知れない。未来は、分からないからね。