検察庁の偽HP 東海テレビには、『一見そっくり、でもURLが…“検察庁の偽HP”に誘導する詐欺被害相次ぐ 被害は30代女性』と題して、 巧妙化する詐欺…。検察庁の偽のホームページへの誘導する新たな手口があることがわかりました。
18日午前10時45分ごろ、名古屋市中区の30代の女性の携帯電話に警察官を名乗る男から「国際的金融詐欺にあなたの口座が使われていた」などと電話がありました。
女性は身に覚えがなかったものの、男に言われた通り、インターネット上でアドレスを入力したところ、表示されたのは「検察庁」と書かれたホームページ。
さらに、「被害者認証のため」と、男の指示でホームページ上で自分の名前を入力すると名前と裁判所名などが画面に表示されたため、女性は、自分が「国際的金融詐欺」の被害にあったという男の話を信用したということです。とある。
記事には、本物そっくりなWebページまで掲載されている。そのIPアドレスは、67.198.129.170/kakuchou/toとある。これをIPアドレス―場所の検索サイトで調べて見ると、アメリカのホストカンパニーだと分かる。無料のWebページサイトを使っての、詐欺ページを作っての犯行なのだろう。Webページを閲覧した時の日時などの情報がそろえば、それに捜査当局がやる気が有れば、捜査権限を使ってログを調べれもらって、犯人の特定まで追いかけられると思うのだが、日本の警察の事だ、やらない事をできないと言って、被害者は、泣き寝入りする事になるのではないかな。
いつぞや、テレビで、「落としの八米」などと名乗って、偉そうにしていた警察のご仁が居た。日本の警察は、面倒な事が嫌いで、ろくな証拠調べもしない。事件を片づけるには、証拠によらず、自白に頼る警察の姿がそこに有る。そうした警察の体質が、面倒な事件を迷宮入りにする。
電車で、触った触らないなどで冤罪にされたサラリーマンは、数多く居るのだろう。無罪を主張すれば、そうですと認めるまで拘束され、仕事も失う。それが噂に聞く実態なのだろう。やむなく、やっても居ない冤罪を認め、罰金を払う。警察の担当者に金星が一つ付く。面倒な証拠調べより、拘束して、自白と言う名のもとに、冤罪を押し付ける。証拠を調べより、楽なんだろうね。
そう言えば、和歌山の資産家殺人事件は、未だ、未解決だよね。テレビで報道されれば、証拠調べが苦手な警察は、かと言って自白に頼る事も出来ず、お手上げと言う事かな。殺人現場に2人が居て、その時人が殺される。だが、そんな事件ですら、証拠と言われると、日本の警察は、解決できない。情けないね。これが実態だ。