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タイトル  日本学術会議問題の嘘と誠
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 デイリーには、『橋下氏「学術会議」拒否された教授とバトル 双方「認識改めてください」で応酬と題して、橋下徹弁護士が5日、TBS「グッとラック!」に出演。菅義偉首相が日本学術会議から推薦を受けた新会員候補者6人の任命を拒否した問題で、拒否された1人である立命館大学法務研究科の松宮孝明教授と激論を交わした。とある。

 任命から外された松宮教授は、学問の自由の侵害だ、内閣総理大臣に選ぶ能力がない、日本学術会議は国の審議会ではないと言う主張だ。

 一方、 橋下徹弁護士は、税金が入っているのに、(何をやろうと)口を出すなは、違うっじゃないか。審議会でもある訳だと言う事だ。

 まあ、短い記事だし、これだけでは、事の深層が良く分からない。だが、例によって、TBS、テレビ朝日系、それに野党は、松宮教授を担ぎ、本人もそれが当然と言う振る舞いだ。となれば、真実は、その外に有るのかも知れない。そんな事を思いつつ、フジテレビの夜の番組に橋下徹弁護士が出演しているのを見た。

 橋下弁護士は、いくつかの法律上の条文を具体的に示し、松宮教授の主張の矛盾を裏付けた。それを聞き、私なりに整理すると、橋下弁護士に軍配を上げざるを得ない。

 まず、松宮教授は、学問の自由の侵害だと言うが、別に研究を禁止した訳ではない。単に任命されなかった訳で、任命の候補にも挙がらなかった学者と同じで、自由に学問の研究を進めればよい。まず松宮教授の第一の嘘だ。

 松宮教授は、学問の自由の侵害だと言うならば、日本の国の為に「安全保障技術研究」はしてはならぬと言う事こそ、自由の侵害ではないか。その癖、中国の軍民融合の元にある中国の学実機関と連携し、覚書を交わす。ちゃんと覚書が存在する。となれば、嘘を通り越し、全くの矛盾ではないか。

 次に、松宮教授は、内閣総理大臣に選ぶ能力がない、日本学術会議は国の審議会ではないと言う。「日本学術会議法」と言うのが有るんだね。簡単に、ネットで調べる事ができる。その第4条には、ちゃんと「政府は、左の事項について、日本学術会議に諮問することができる。」とある。橋下弁護士の言われるとおり、審議会でもある訳だ。松宮教授の2つ目の大きな嘘が分かる。第7条には、内閣総理大臣が任命すると書かれている。

 事実、税金が投入され、審議会でもあるならば、学術能力がどうだとか、学術に関して同じ能力がないはずの内閣総理大臣に、その選択能力が有るとか無いとかは、関係ない。実務的にある課題や目的に沿って役人が候補を選択する。それを内閣総理大臣が国民目線で任命すると言う事になる。日本の民主主義の基本形態だ。その時、国民的目線で見て、その中に不適者と思える人物が居れば、任命をしない事も有る訳だ。人事に理由が有っても明確に説明できる理由がない、そんな事は良くある話だ。それを怪しからんと言う事は、日本の民主主義を怪しからんと言うに等しい事になる。

 中国なら良くて、日本の防衛研究は、禁止か。これが適格者とは思えないのは、私だけではなく、菅総理がちゃんと仕事をしてくれたと褒めるべきだ。怪しからんのは、例によって報道の自由とか言うものを駆使して、断片事実を並べて、真実を歪曲する。TBSとテレビ朝日、それに、こうした話題に便乗しようと嘘八百を並べる芸人や解説者だな。バカが、よりバカをだます。それをテレビが助ける。真に怪しからんのは、それかな。
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