Windowsと同様に、Linuxもアップデートとウイルス対策ソフトは必要だ。Vineの場合、Updateは、次のステップで行うとある。
# apt-get update
# apt-get upgrade
これで良いのか。少々時間が掛かるが、適当な頻度で行う事になる。終わったら、トラブルを避ける意味で、再起動しておこう。
次の、アンチウイルスソフトの導入だが、何を選ぶかでは、定番のClamAVとしたい。ネットをググるといろいろあるが、コマンドを駆使してインストールしている。何やら難しそうだ。もっと単純に、システム、システム管理、Synaptic パッケージマネージャーでclamavを検索して、候補に挙がった5つを選択してインストールする。何かWarningが出たが、エラーでは無い。
端末を立ち上げ、スパーユーザーとなり、# fresgclam と更新を行う。と、Errorメッセージとして、/etc/freshclam.conf のexampleを編集しろとある。そうだった、それを忘れていた。
こんな時便利なのが、スパーユーザーで、# sudo nautilusだ。後は、Windowsと同じように出来るとことが良い。ファイルを右クリックして、別のアプリで開く、geditテキストエディターを選択する。終わったら、ctrl+cキーで元に戻ろう。
まず、Example を # Example にする。
次に、DatabaseMirror database.clamav.net に#を付けコメントとする。その下に追加で
DatabaseMirror db.jp.clamav.net と追加する。
書き終えたら、ファイル、別名で保存、保存とするのが確実だろう。今度は、どうか、
# freshclam
とする。更新は進行しているね。
次のコマンドは、
# clamscan -r /root
結果レポートにInfected がゼロで感染が無いので、これで良いとなる。ちなみに感染が確認されたら、#clamscan --infected --remove --recursive /home などのコマンドを使うそうだ。一週間に一回は、やりたいね。
サーバーなどの用途で使うなら別だが、Officeに該当するソフトも付属する。アンチウイルスソフトも使える。となれば、来年のXP亡き後、そのマシーンをLinuxにするのは、良い選択だと思うね。