さて、LinuxにXAMPPが入った。自分のホームページを立ち上げようと言っても、世間に訴える様な物は無い。だから、やらない。これが、おとなしい日本人の大方の人の振る舞いですね。では、Mocrosoftのサポート終了後のXPは、やはり使われる事なく、リサイクルとなって、海を渡り、中国に行ってしまう運命なのでしょうか。
話は、飛びますが、学生時代に暗記を余儀なくされる授業、とても嫌でしたね。歴史の年号の暗記などどちらかと言うと、社会系でしょう。所が、そういうのが得意なやつがいるんですね。やがて学年が進み、進路が分かれる。文系か、理系かの選択を迫られる。そんな感じですかね。
誰がどんな根拠で計算したか、分かりません、1人の人間が、死ぬまでに接する情報量は、DVDに換算して平均2000枚だそうです。4GBiteX2000、すなわち8テラバイト。3Gバイトのハードディスクで3台分ですね。その内どれだけを思い出せる記憶として暗記が出来たかで、優秀だとか、出来が悪いとか、人生で座る位置が変わる。それが、意味のある情報ならともかく、死んだ情報も含めて評価される。学校って、考えてみるとそんな所でしたね。
既に学生ではないが、記憶力のサポートをサーバーを使って、実現する。今の時代なら、難しさは無い。スマホや情報端末を持ち歩ける時代です。自分専用のメモリバンクをXAMPPを使って作り、少々出来の悪かった自分の記憶力をサイボーグ化して、いつでも覚え、引き出せる、そんな事もおとぎ話ではなくなった。
ホームページがダメで、ホームページに興味が持てなくても、自分の脳みそのサイボーグ化には、意味が有るのではないでしょうか。十分な情報を蓄えた上で何かを考える。ネットを探し回るのとは、また一味違った何かが生まれそうな気がします。その実現に向けて、何が必要か、それを実現する事から始めてみましょうか。
これを読んでくれた人が、こんな事はどうですかと、アイデアを提供してくれると、嬉しいですけどね。とりあえず、画像情報とPDFファイルを階層構造で格納し、それを情報端末で手繰る事を想定して、考えてみましょうか。
保管のファイルを画像とPDFにしたのは、本などを「自炊」する場合、それをスキャナーで読み込ませれば、出来たファイルは画像ですからね。アルバムソフトなどを活用せれば、プログラムを組まずに実現できるかも知れません。PDFは、WordやExcelなど、多くのファイルは、PDF変換が可能だし、情報端末で見るには、良さそうなので、まずこの2つを念頭に構造を考えてみましょう。そうすれば、簡単に実現できそうな気がします。
もっとも、アルバムソフトとか、リストとか、試行錯誤になるかも知れませんけどね。