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タイトル  WindowsPE
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 いつの間にか、CDROMの枚数も増え、整理が必要になる。その中に、「WindowsPE」とラベルが付いたCDROMが見つかった。

 WindowsPEは、Microsoftが無料で提供する32ビットWindows Systemで、Windows をインストールするためのコンピュータの準備、ネットワーク ファイル サーバーからのディスク イメージのコピー、Windows セットアップの開始などを行うために、言うなれば、Windowsを導入するためのWindowsみたいな役割の為に作ったシステムだ。

 このディスクを作った目的は、以前、Windows2000のハードディスクをイメージバックアップする為に作った。

 操作は、このCDROMで立ち上げ
>ImageX /capture c: d:\recovery.win "win2000" /verify /compress max

 とやる。

 リストアは、
>format c: /fs:ntfs /q
>bootsect /nt60 c:
>imagex /apply e:\recovery.win 1 c: /verify

 などと進める。ドライブレターは、パソコンの構成で変わる。

 いろいろな、無償のバックアップを試したが、結局これが、確実で早いので、使って居た。来年の4月8日を最後に、WindowsXPのサポートが打ち切られる。そんなパソコンをLinuxに切り替える事も多いでしょう。そんな時に、このCDROMが再び、役に立ちそうだ。

 手元に有るWindowsPEは、バージョンが1.0なのか、2.0なのか書かれていないが、今調べると、入手できるのは、Vistaベースのバージョン2.0の様だ。どうやら進化している。ネットで調べると、解説記事も多い。再び、役に立つ時が近そうだ。このCDROMは、キープしておこう。
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