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タイトル  Windows8.1
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 Windows8.1がリリースされた。Windows8を持っていれば、無償でダウンロードできる。ファイルの大きさは、3Gバイトを超える大きさなので、そこそこ時間は、掛かる。すんなり、バージョンアップできるかと思えば、VirtualPCでつまづいた。10月5日のブログに有るが、仮想OSとしてLinuxが入っている。これをネットに接続する為に、「Network Bridge」を組んだが、そこの処理が、自動では上手くやってくれていない。悪い事に、本家のExplorerですら、ネットに接続できなくなってしまった。

 ネットワークのプロパティーを開き、アダプターの設定の変更を開く。問題を起こしている接続を、さらにプロパティを開き削除する。それだけでは、繋がらず、残った接続もプロパティを開き、インストールをやり直す。そんな事をして、無事再開となる。

 次は、Apacheは、起動できず、ポート80は、既にシステムに使われているとある。Skypeが、ポート80をデフォルトで使うので、ポートを移動するが、事態は変わらない。次にIISをしたべると、いつの間にか、起動していた。そんな事したなか? そんな疑問を持ちつつ、停止する。今度は、無事起動した。同じような状況をWindows7で経験したが、その時は、Microsoft Security Essentialsが、ポート80を使って居た。何か、Windowsも問題点有りだよね。

 Windows8.1は、スタートボタン位置に、ボタンが出来るが、ユーザーが期待したスタートボタンとは違う。あくまで、プログラムの起動は、タイルメニューでやれと言う事らしい。今回のトラブルでもそうだが、問題の対応の為に、システム関連のプログラムを動員したい。だが、それらは、タイルには無い。別の言葉で言えば、使いづらい。メールとか、インターネットとか、それしかやらないユーザーには、タイルはデカくて使いやすいかも知れないが、パソコンをいろいろ使おうとする人には、使いづらい構成だ。

 そこで、ClassicShellの導入となる。最新版をダウンロードしてインストールする。別段問題も無く、インストールは完了する。やっぱり、スタートボタンは、手放せないね。

 Windows8.1自体は、確かに進化して居る様だ。PowerShellも付属する。試しに、Linuxの様に、lsとコマンドを打つと、ちゃんと答えるではないか。ClassicShellを導入すれば、Windows7に先祖帰りする必要は、なくなる。むしろ、強力に進化したWindows8.1は、頼もしい位だ。

 パソコンは、CPUが命。市販のノートパソコンのスペックを見れば、そのスペックは、低いのが一般的。そうしたピカピカだが、おもちゃの様なパソコンには、どうでも良い様なCPUが乗っている。そのCPUの値段をkakaku.comで調べれば、何万円のマシンですら、わずか3か4千円だ。周りを見れば、実に多くの人がそうしたカッコだけのパソコンを選択する。4コア8CPUでの処理を実現する高性能のi7は、自作に限るね。

 もっとも、メールとインターネットでは、i7の処理能力は、必要ないけどね。必要になるのは、仮想OSの導入でしょうか。パソコン上に同時にいくつものOSを走らせる。一つが、大体15%くらいの資源を使う。となると、4つも乗せると、4コアの処理は必須となりますね。その目的には、Windows7では、実現できなかったバーチャルな世界が、Windows8.1では、実現できるし、OSでそれを完全にサポートしている。

 Windows8と8.1では、何が違うのか。正直、言われれば、確かにその点はそうだが、実の所良く分からない。それが、本音かな。Windows8のままでも良いが、8.1なら、細かい所が改良されていると言うのが、本当の所の様だ。そう考えるに、バージョンアップに、損は無さそうだ。
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