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タイトル  株のローソクグラフ
本文   2014/05/30
 VB6.0からVB.NETに切り替えたは良いが、LigFile2の後は、使ってないね。これでは、忘れてしまう。と思い、次のプログラムを書く事にした。どうせなら、実益も含めてと言う事で株のグラフプログラムを作る。

 株のプログラムは、金が絡むためか有料の物が殆どだ。それに、当たるはずもない訳の分からぬ論理を粉ね、売り買いを勧めると言う。その内部処理も分からず、金を払ってまで使う気には、なれない。株は、安い時に買って、高くなったら売る。それで生活はしないので、その差額だけ頂ければ、それで良い。となると、プログラムの仕様は決まった。株価のグラフが表示できて、使い勝手が面倒でなければそれで良い。必要なら、必要なロジックを簡単に追加できれば、なお良い。と言う事で、①株価のデータは、オンメモリで持つ。②ローソクグラフの表示。これだけの物を作る事にした。後は、必要な機能は、追加すれば良い。

 VB.NETでは、分かり易い文法書が、見つからない。だが、プログラムする時に、つまった所で逐一ネットを検索すれば、大方は、参考になるプログラムのコードまでが、手に入る。そうしたコードを掻き集め、自分の目的に合わせて書き換えれば、プログラムは、出来て行く。それが、VB.NETの学習にもなる。このプログラムはそうやって作りました。

 そうして出来たプログラムを添付する。解凍したら、適当な場所に置く。レジストリーやインストールなど面倒な事は何もしていない。このプログラムを使うには、株価データの圧縮解凍にこのプログラムが使うため、プログラムの「Lhasa.exe」を事前にインストールする必要が有る。場所は、プログラムのディフォルトから動かさない様に。「Lhaca」ではなく、「Lhasa」だ。次に、データのダウンロード場所は、株価情報日経225から頂く事になる。そこまでが前提で、次は使い方。
使い方: 

①プログラムを起動。Help、Web_Dataでデータのダウロード場所を確認しよう。
②マウスを使ってプログラムの右端をクリック&ドラッグして、プログラムのWindowを横に広げよう。
③カレンダーが出て来るので、データのある日付けをクリック、「Data DownLoad & Set」もクリックすれば、データをプログラムに順次取り込める。
④取り込んだデータは、マスターとして保存する。
⑤データは、ダウンロードしてから、そのファイルを解凍しても、しなくてもプログラムにドラッグ&ドロップしても取り込める。複数でも大丈夫です。
⑥銘柄コードは、名前をその通りとして、プログラムと同じ位置に置くが、別の物に変える時は、ドラッグ&ドロップ。編集は、ダブルクリックで選択銘柄を削除、保存は、右クリック。
⑦メニューの「Real_Stock」は、松井証券の『現物瓜<保有銘柄一覧>」をCtrl+a、Ctrl+cでクリップボードに入れ、Ctrl+Vで貼り付ければ、一覧表が取り込める。銘柄をダブルクリックすれば、そのデータのグラフが表示される。松井証券の場面コピーを、一端、メモ帳で受け、ファイルにしたものをドラッグ&ドロップしても良い。
⑧グラフをクリックすれば、該当のデータが、選択される。
⑨取得価格が、グラフ上はラインで表示される。つまり、それより高くなったら売れば良い。

 例によって、お約束の免責です。ソフトウェアライセンス提供者の免責条項として、そのソフトウェアによってユーザーのコンピュータやデータに損害が生じても補償致しません。

 後は、ソースコードをいじって、必要な機能を追加してください。出来れば、こんなことしたよ的な話でも、してくれると、参考になりますね。
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