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タイトル  サルでもできる
本文  
良く、入門書には、「サルでもわかる」などの誘い文句を見る事が有る。本当に、サルでも分かるのかと言えば、まず、文章で書かれているのでサルには、無理だと分かる。ならば、いかにも懇切ていで分かり易い表現かと言えば、やはり文章だ。紙面の都合と言うのだろう、写真やカットは、それほど多くない。こう書けば買うだろうと言うサルだましの表現と受け止めねばならない。

それでは、Web関連の記事で、お前はどう書くのだと問われると、サルでは無理ですよと正直に話すしかない。ここで言うサルの定義だが、私に言わせると、本物のサルに近いかも知れないと思う人に付いてだ。まず、クリックが出来ない。ダブルクリックなどは、練習を重ねないと無理だろうと思われる。そんな人が居るのかと言えば居る。しかも、プログラミングを教えてくれと来る。で、プログラミング教室なる物を始める。そこで初めて気が付く。これは、無理だと。

教え方の問題なのか、そもそも無理なのか。まあ、両方なのだろうが、投資効果として考えれば、明らかに時間を割くべき対象ではないと思う。つまり、多くの時間と労力を惜しみなく使い、自分を犠牲にする覚悟が有れば、何とかなるのかも知れない。だが、誰でもそうだと思うが、そんな事はしたくないのが普通だ。

では、宝石の原石か、ただの石頭かの見分け方は有るのかと言う事になる。物の本によると、どうやらあるらしい。要は、文章の読解力を確認すれば、良さそうだ。そう言えばと言う事になるが、メールでのやり取りでも、何が言いたいのか分からないメールを受け取る。返事の問い合わせを何度かすると概要が見える。その人は、結局、ダメだった。


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