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当サイトの生立ち
ある大手プロバイダーのブログサイトで、中国批判をしたら、投稿記事がことごとく削除されました。 米大統領をあからさまに批判したり、日本の首相を揶揄するテレビは、習近平の悪口は言いません。 何でもかんでも政治問題化する野党、そんな日本に本当に言論の自由は有るのか、考えさせられます。 自由な民主主義を標榜し、言論の自由を大切と考え、その経験から、自分でサイトを運営する事にしました。
とは言え、実際に自分で自宅サーバーを運用してみたら、いろいろ勉強になりました。 そんな事もブログに仕立てました。自分で自宅サーバーを立て、運用を始めたい方の参考になるよう、そんな記事も準備しました。
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フォト日記     日々の一コマを切り抜きます

いい加減に机を開放してくれよ。
読書後のたわごと: フィンランド豊かさのメッソド
「フィンランド豊かさのメッソド」堀内都喜子(著書)は、フィンランドを紹介した本。絵のように美しい森と湖、夜中の十二時まで明るい白夜、そしてそれをゆったりと楽しむ人々それを豊かと表現した。ロシアのウクライナ侵攻で名前を聞く機会が多くなったフィンランド。場所は、スウェーデンとロシアの間に位置する。見る方向を変えてみると、意外な事に、フィンランドは、日本の隣の隣と言う場所に位置している。フィンランド語は、文法が複雑で難しいが、音は日本語に似ている。「サウナ」は、フンランド語だ。フィンランドでは、失業率は一時20%と高かった(その後、6%)。残業は無い。しかし、国際競争ランキングでは、1位を取ることがしばしばだ(ちなみに日本は、19位位から下がっている)。失業率が高かった時、大きな改革を行った。人への投資だ。学生に負担は無いが、効率を重視して、研究は、産業と結びついている。従って、文系には、資金が集まりにくい。効率よく経済の成長を支えているのが、高度な教育と研究機関への投資となる。

経済協力開発機構の国際的な学習到達度調査の結果で、フィンランドは一位になっている。一年間の授業時間を比べると日本は七百時間以上なのに対し、フィンランドは低学年五百時間台、高学年も六百時間台だ。日本では「ゆとり教育」の反動で学力が低下しただの、夏休みをけずって授業時間数を増やすべきだ、などと議論が尽きない。では何が違うかと言えば、教師の質が違う。フィンランドの「教師の質の高さ」は、どの教育研究者、教師たちに聞いてみても、必ず一番に返ってくる答えだ。フィンランドの教師は小中高、どのレベルであってもほとんどが修士号をもっている。教師になるには、人間性を判断する適性検査もある。(日本のイデオロギーを振り回す日教組とは、そこが違うのだろう。)

フィンランドでは、学費は無料。大学の科目は、自分のペースで学べる。3年で修士課程まで終える人も居れば、10年掛ける人も居る。大学内の医療は無料、公共機関の運賃、食事が半額、その他、いろいろな所で割引が受けられる。しかも、政府から援助が受けられ、月額約500ユーロの生活援助がもらえる。返済義務もない。アパート代を払っても、生活して行ける金額だ。他にも、援助システムが整っている。ある意味、完全な学歴社会であり、職業に就くには、その道の勉強が必要だ。教員試験や司法試験、さらには英検といった資格試験は無いが、専門的な勉強をしたは、イコール「資格あり」と見なされる。いくら国の方針が教育だと言っても、受験戦争といった競争もプレッシャーもない。何時からでも、いくつからでも学べばよく、受験が一生を決めるようなことが無い。

これを読んで思う事は、何となくフィンランドの人となりが分かった気がする。しゃべるときは、大きな声を出さない。語尾を上げない。そんな所は、寒い地方では、アメリカやカナダでもあったなと思い出す。また、日本では、資格システムの様な考えがあり、試験では、覚えるが重要な要素だ。それに比べ、フィンランドでは、出来るが重視される。日本を東大法学部を頂点とする文系国家とすれば、フィンランドは、職人の国なのかなと思ってしまう。

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