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当サイトの生立ち
ある大手プロバイダーのブログサイトで、中国批判をしたら、投稿記事がことごとく削除されました。 米大統領をあからさまに批判したり、日本の首相を揶揄するテレビは、習近平の悪口は言いません。 何でもかんでも政治問題化する野党、そんな日本に本当に言論の自由は有るのか、考えさせられます。 自由な民主主義を標榜し、言論の自由を大切と考え、その経験から、自分でサイトを運営する事にしました。
とは言え、実際に自分で自宅サーバーを運用してみたら、いろいろ勉強になりました。 そんな事もブログに仕立てました。自分で自宅サーバーを立て、運用を始めたい方の参考になるよう、そんな記事も準備しました。
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今日もパソコンと格闘
読書後のたわごと: 脳がどんどん若返る生活習慣
「脳がどんどん若返る生活習慣」米山公啓(著書)は、医者であり、作家である著者が、医院の診療を手伝っていて、認知症の人に対して、なんとか少しでも症状が改善するようにと、さまざまな方法で治療に当たっていますが、認知症という病気は一度なってしまうと、時すでに遅しで、これを何とかできないだろうかと、書いた本。大脳科学においては、「局在論」という考え方が主流を占めてきました。大脳を前頭葉、側頭葉、頭頂葉、後頭葉などと分割して見て、それぞれの部分がどのような機能を果たしているかを調べようとするものです。局在論は最近だんだん下火となり、近年は「ネットワーク論」がこれに取って代わろうとしています。しかし、このネットワーク論にしても、生きた人の脳の働きをちゃんと調べられなければ、脳機能の全容解明にはつながっていきません。それでも認知症については、日常生活の中で脳の活動性が高い生活を送っていれば、認知症になりにくいとされています。「脳トレ=パズル・ドリル・体操」と思い込んでしまうのは、実際の効果は期待できません。一般的にテレビというのは、脳にとっては危険なことでもあります。見るなら、専門チャンネルを見ることです。「ディスカバリーチャンネル」、「ヒストリーチャンネル」。買い物の脳への効用については、それだけでも脳へのよい刺激になるのです。自己投資に年齢は関係ありません。ITや映像・オーディオ機器は難しくてお年寄りには縁のないものと、子の世代が勝手に決めつけてしまうのは偏見です。よく「右脳・左脳」といういい方がされる。右脳はアナログで左脳はデジタル、右脳がイメージで左脳が論理思考と、脳は左右でそれぞれ働きが異なっています。ではもう1つ、まったく別の右脳・左脳論が登場したのをご存知でしょうか。それは、右脳は新規性を取り入れ、左脳はルーティンワーク(決まり仕事)をこなすという説です。”新規性の習慣化”という、この一見、相矛盾したトレーニングは、新たな仮説である右脳・左脳論にとてもよく適合しています。お金を出して仕入れる情報は、それなりの価値があるだけでなく、脳にとっても質の高い情報になるのだと思います。

脳活性を日常の習慣に落とし込んでいくこと、脳を活性化させようと意識しながら日々の生活を送ることの重要性です。インターネットは、人間に求められる能力を情報収集から「情報選択」へと変えました。情報選択の能力は、最初に興味をもつたテーマから何かを連想し、自分にふさわしい情報へとたどりついていく訓練によって磨かれます。日常の中でやれることをやるのが、私か提唱する脳活性ですし、ひょっとしたら、外で1週間に1軒新しい店を開拓し続けるよりも、こっちの方が簡単かもしれません。東京都老人総合研究所が東京都小金井市の元気な高齢者たち(65〜84歳)を追跡調査したところ、その20%は、ほとんど毎日肉を食べており、肉の1日摂取量は平均で45gだったという報告もあります。東北では脳卒中の発生率が高く、その理由のひとつは動物性食品の摂取が少ないことだとされています。同研究所の調査では、元気な高齢者ほど牛乳をよく飲んでいること、牛乳をよく飲む高齢者は魚、肉、卵などの動物性食品も積極的に摂る食生活を送っているということもわかりました。厚生労働省の研究班の調査(主任研究者・朝田隆筑波大学教授)によると、よく運動し、栄養に気をつけて、昼寝をした方が認知症の発症率が下がることがわかりました。大切なのは「ちょっと難しいこと」にチャレンジすること、それを長く続けること、そのような習慣が脳をいつも鍛えることにつながっていきます。新しいものを真剣に悩んで買ったりもったりすることによって脳に刺激と適度な負荷をかけることは、生き方を変えることにつながると考えています。1週間に少なくとも2回以上、身体的な運動をした人は認知症になる危険性が約50%、アルツハイマー病になる危険性が約40%減少すると報告しています。負担が軽いときの方が、重すぎるときよりもエネルギーの消費は大きいのです。そう考えると、ウォーキングこそがやはり最適な運動といえるでしょう。

これを読んで思う事は、とにもかくにも、脳に毎日いろいろな種類の刺激を与えろと言っている訳だ。その根拠は、高学歴の人は認知症になりにくい、頭をよく使う人は認知症になりにくいと言う観察事実が有るからだろう。と言う事で、この本の内容のほとんどは、脳トレと言っても良い内容だと思う。年を取って行く時、なにが恐ろしいかと言えば、やはり認知症ではなかろうか。しかも、ある本によれば、認知症には自覚がないそうだ。周りから諭され、あれっと思った時は、すでに時遅しと言う訳だ。そうならないためには、脳に刺激と言う事になり、この本が言うあれをやってますか、これをやってますかのメニューのオンパレードとなってしまうのかも知れない。しかも、毎日だ。そう考えると、1日1冊も目標は、ちょっと大変だが、多少は、効果が有るのかも知れない。

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