辛口ブログ

表題
2011/03/24 14:57:16

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経済成長ね
 仮に、4人位の社会でジャングルで生活しているとします。今日1日を生きるために、それぞれの人たちが役割を果たしていて、社会は経済的に平衡状態だとします。つまり経済成長ゼロです。日本の江戸時代みたいな物かも知れません。
 そんな時、その内の一人Aさんが、ジャングルじゃやだ、自分の一戸建てが欲しいと、みんなから借金をして家を建てました。4人しか居ない社会ですから、みんなの力を借りるわけです。Aさんには、家は出来ましたが、借金も残りました。
 隣のBさんは、Aさんが家を持ったので、自分も欲しくなりました。Bさんは、みんなから借金をして家を建てます。家を建てるには、みんなの力を借ります。AさんもBさんの家を建てるのを手伝うので、仕事が増えます。
 そのお金でAさんは、借金の一部を返します。
CさんもDさんも家が欲しくなりました。借金をして家を建てました。こうして、家建てが一巡すると、各自が自分の家を持ち、借金も返し終わりました。ジャングルに家が建ったわけです。この社会は、経済成長を達成したわけです。

1.つまり経済成長するには、みんなに仕事が必要なのです。

 今度は、Aさんは、肩が凝ったので、借金をして肩を揉んでもらいました。とても良い気分です。それを聞いたBさんも借金をして肩を揉んでもらいました。それが社会を一巡すると、みんなの借金はチャラになりました。でも社会は、変わっているようには、見えません。

2.経済成長には、効率的な生産行為が含まれる必要があります。

 天下り公益法人などに税金を使うのは、中抜き、ピンはねで効率が悪いから問題なのです。効率がマイナスだと成長もマイナスになります。怖いですね。それと、介護だけでは、経済成長になりません。効率的な生産行為を含めなければ経済は、成長しません。サービス産業は、生産と同じ数字で議論されますが、注意が必要だと思います。その意味で効率の悪い投資は、経済の死を意味します。会社と同じですね。赤字国債、天下り、税金の無駄遣い、怖いですね。